| アロマ香水の作り方−錬金術入門 | 著 者: John del apocalypse |
1.芳香ノートの基本(フランス19c:調香師ピエス)
(1)トップノート:皮膚につけるとすぐに蒸散して香り、すぐに消える揮発
性の高い精油(エッセンシャルオイル)、明快で鮮やかな印象を付ける。
例:ベルガモット、レモン。
(2)ミドルノート:もっと長く香りが持続する揮発性のやや高い精油、温か
さと豊かさと軟らかさでボリュームのある印象をつける。
例:ローズ、バニラ、イランイラン。
(3)ベースノート:さらに長く香りが持続し、揮発性の低い(揮発保留剤)
精油、重厚で揮発のゆるやかな奥行きと深みを印象付ける。
例:パチュリー、フランキンセンス、サンダルウッド、ベチバー。
★ブリッジ:精油単独で存在せず、他の精油と類似した分子同士が結び付きや
すい精油のこと。
例:ローズオットー(トップ,ベースとも共鳴しやすい優れたブリッジ)
ローズオットー:薔薇は、聖母マリアの香りとして、ローズマリーと共に代表
される精油です。主に、抗抑うつ、神経緊張軽減、うっ血除去、月経周期調整、
催淫性作用などがあります。また、神に捧げる香りとして知られるフランキン
センス(乳香:乳香樹[カンラン科]の樹脂)は、瞑想支援、抗炎症、癒傷、月
経痛緩和、陶酔性作用などがあり、このふたつの精油は、相乗的作用のブレン
ドにお薦めです。
※アブソリュート:溶剤抽出された精油は、肌に直接付けるトリートメントな
どでは使用しません。しかし、香水づくりの場合、芳香を楽しむだけなら使用
しても差し支えないでしょう。ただし、セラピストの中には使用されない方も
おり、植物ナチュラルを重視する場合、お薦め致しません。
2.フェロモン(pheromone:ギリシャ語で“運ぶ”=pherin,と、“興奮さ
せる”=hormone,の造語です)
女性ホルモンのアンドロステノン:麝香風の香り、男性ホルモンのテストス
テロンと生化学的に類似しており、性欲誘引成分です。アンドロステノンを多
く生成する女性は、リピドー(性衝動)も強いとされています。
★官能的なトリートメントオイルや香水を作るポイントは、2〜3種類の精油
を{催淫と陶酔と刺激}を選んでブレンドするだけでも十分です。香りを持続
させたい場合ベースノートには、サンダルウッド(白檀)、パチュリーを少量
加えると良いです。
・催淫性香水から最初に受ける香りは、性欲を抑えるトップノートですが、香
りが穏やかに好奇心をかきたて、陶酔性ノートを受け入れやすくし、陶酔性と
刺激性ノートのコンビネーションによって、心地良い雰囲気の形成と官能的な
感動を受け入れやすくし、嗅覚を刺激して催淫性の香りを受け入れやすくし、
能動的な性欲やエロティックな感覚を活性化させます。
4.オイルベース香水(パヒューム)の作り方と最適ベースオイル(キャリア
オイル);アロマテラピー用に。
・ホホバオイル:無臭、高品質、長持ち、最も優れたベースオイル。
・ココナッツオイル:分別蒸留されたもの「ライトココナッツ」と表示されて
います。
・10ml遮光瓶ほぼいっぱいに、ホホバ(ライトココナッツ)オイルを注ぎます。
・1滴ずつゆっくり精油を加え、1滴加えるごとに瓶をよく振って香りを確か
めます。
・3〜4種類の精油を合計で14〜20滴加えます。
注意:香水は高濃度ですから必ずパッチテストを行って、つけすぎないよう
に注意して下さい。
(1滴約0.05cc×14〜20滴⇒0.7〜1cc/10cc:7〜10%濃度となります)
・はじめに香りの強い精油、又は、ベースノートから加えていきます。
・次にミドルノート、最後にトップノートの順で加えていきます。
・ブレンド内容と日付を書いたラベルを貼ります。
・ミックスして後、冷暗所に保管し、1日一回は瓶をよく振って、なじませ
1〜2週間熟成させます。
・使用期限は、冷暗所で約6ヶ月です。陽の当たるところは避けます。
★性欲刺激の媚薬にバニラ浸出油をブレンドしてトリートメント
(マッサージ)オイルにご利用下さい。
(注意:使用前にパッチテストをして下さい。)
※バニラ浸出油の作り方(インフューズドオイルの作り方と同様です)
・ベースオイルにホホバ(ライトココナッツ)オイル50mlとバニラのさやを2
本用意します。
・清潔なガラス瓶を用意します。
・バニラのさやをしごいて中のバニラビーンズを出し、さやは細かく刻んでか
らガラス瓶に入れます。
・オイルを注ぎ、蓋をしっかり閉めて屋外太陽直射の当たる場所(陽射しの当
たる窓辺)に約5週間放置し、夜は室内に入れます。瓶のそばを通るたびに
振ってなじませます。
・充分バニラ香がついたら、細目ガーゼなどで濾過します。
・冷暗所に保管します。保存寿命は約1年です。
★オイルベース香水・媚薬の精油(エッセンシャルオイル)混合比と参考一覧
表、相乗的作用をするブレンドと一般的不調和ブレンドの精油の組合せは、
こちらの▼URL「アロマテラピーダイエット」にあります。
http://iconluminaris.com/dietbeauty/page008.html
【参考文献】
アロマセラピー百科事典/著者:クリッシー・ワイルドウッド,
日本語版監修:栗崎小太郎 氏(発行:株式会社日本ヴォーグ社)
「聖書/バルバロ神父訳」(講談社)
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▼URL「アロマテラピーダイエット」著者:John del apocalypse
http://iconluminaris.com/dietbeauty/
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アーティクルリソース:http://www.viralarticle.com/
