| ダイエットと肥満の男女差 | 著 者: 青銀杏 |
女性については低体重の人が増え、肥満者はむしろ減っています。
ところが、
男性はどの年齢層でも肥満者の割合が増えています。
ところが女性は
50代以下で肥満者が減少傾向にあり、
なかでも20〜30代で
BMI 18.5未満の「やせ」の人が20年前の2倍近くに増えました。
国レベルの調査で、
肥満の減少傾向が見られる国はほかになく、
日本特有の現象だといいます。
また調査で標準体重とされた女性の
52%がもっとやせたいと考えていることも判明しました。
「やせているほうが美しい」という意識は、
強迫観念のように女性に染み付いているようです。
ある高校で生徒のダイエット指導をしていた教諭は、
「女子にはやせると人生が良い方向に変わり、
幸せになると思う傾向がみえる」といいます。
女性が見た目の理想に強くこだわるのは、
スマートで美しいことが女性にとっては最大の価値で、
勉強や仕事で成功しても
美しくなければ最終的には成功したことにならないという、
思いが根強いからかもしれません。
肥満もやせも
個人の努力や意識の変化だけでは歯止めはかけられません。
英国政府はやせたモデルの起用の自粛を呼びかけ、
スナック菓子などの高脂肪食品に
「脂肪税」と呼ばれる付加価値税をつける制度について検討しています。
日本も厚生労働省が、
「食環境整備に関する検討委員会」を設置し、
「ダイエット食品を含め、食の供給側の責任についての議論を始めた」といいます。
ダイエットで痩せる事を成功させ、
肥満者を減らすには、
社会全体で問題意識を高めていくことが大切なのです。
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痩せるダイエット
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